童話「野の白鳥」のあらすじと考察~童話にしては試練が辛すぎじゃないか?

こんにちは、物語音楽ユニットのEternal Operettaです。

ここでは、アンデルセン童話より、「野の白鳥」あらすじと考察をお話しています。

 

野の白鳥のあらすじ

はるかかなたの国に、一人の王様が住んでいました。

王様には十一人の息子と、エリサという一人の娘がいました。

子供たちは、本当に幸せに暮らしていましたが、それはいつまでも続きませんでした。

国中の王様だったお父様は、悪いお妃と結婚しました。

このお妃は子供たちを少しもかわいがりませんでした。

次の週には、お妃は小さいエリサを、いなかの百姓の家にやってしまいました。

それから、

「世の中へ飛んで行って、勝手にするがいい。声の出ない鳥になって飛んでいけ!」

悪いお妃は、そう言いました。

けれどもそこまでひどいことにはならず、王子たちは十一羽の美しい白鳥になりました。

そして、不思議な声をあげて、お庭を、森を越えて飛んでいきました。

可哀そうなエリサは、百姓の家で育ちました。

家の外の、野ばらの垣根の間を風が抜けるとき、風がバラの花に、

「誰が、あなたより美しいの?」

バラは、

「それはエリサよ!」

また、風がおばあさんの賛美歌の本のページをめくりながら、本に、

「あなたより信心深いものはあるかしら?」

賛美歌の本は、

「それはエリサです!」

バラや賛美歌の本の言うことは、本当のことでした。

エリサが15歳になると、お城に帰りました。

ところが、エリサがきれいなのを見て、お妃は腹を立てました。

本当はすぐにでもお兄さんたちのように白鳥にしてやりたかったですが、王様が会いたがっていたので、そうはできませんでした。

そこでお妃は次の日、湯どのに行って、三匹のヒキガエルをつかまえてキスをして、こう言いました。

「エリサが中に入ったら、あの子の頭に乗るんだよ。お前みたいにグズになるように。」

「お前はあの子の額に乗るんだよ。お前みたいに汚くなるように。」

「それからお前は、あの子の胸に乗るんだよ。心が悪くなるように。」

そして、お妃はこのヒキガエルたちをお湯の中に入れました。

すると、たちまちお湯は緑色になりました。

それから、エリサはこの湯の中に入りました。

すると、三匹のヒキガエルはエリサの上に乗りました。

しばらくしてエリサが湯から出ると、このヒキガエルたちは赤いケシの花になっていました。

もし、魔女の魔法がなかったら、このヒキガエルたちは赤いバラの花になるところでした。

ケシの花になったのは、エリサに乗ったからです。

本当にエリサは信心深く、魔法の力は効かなかったのです。

お妃はこれを見ると、今度はクルミの汁をエリサの体につけて、焦げ茶色にしました。

それから美しい顔には臭い油をぬり、きれいな髪の毛はぼうぼうにしました。

王様はエリサを見ると、驚いて、これは自分の娘ではない、と言いました。

あわれなエリサは、どこかへ行ってしまったお兄さんたちを思い出して、泣きながらお城を出ていきました。

森へ入り、そこで一晩寝ましたが、ここでお兄さんたちの夢を見ました。

次の日、エリサが目を覚ました時は、もうお日様は高く昇っていました。

池に行って、エリサは自分の顔を見るなり、汚くなっていることに気づきました。

けれども、顔と身体を洗うと、元の白い肌が、きれいに輝いていました。

本当に、エリサほど美しい王女はこの世にはいませんでした。

それからどこへ行くあてもなく、森の奥のほうへ入って行きました。

歩きながら、お兄さんたちのことを考え、神様はきっと私を見捨てないだろうと思いました。

さびしいところに来て、真っ暗な夜になりました。

悲しみでいっぱいになって寝ようと横になると、神様と天使が、優しい目で見おろしているような気がしました。

次の日、キイチゴの入ったかごを持っている、一人のおばあさんに出会いました。

エリサは、十一人の王子を見ませんでしたか、と聞くと、おばあさんはキイチゴを少しくれて、

「いいや、見なかったね。だが昨日、近くの小川で、金の冠をかぶった十一羽の白鳥を見たよ。」

そこでエリサは小川へ行き、小川へ沿って歩いていると、海辺へ出ました。

そこには、白い白鳥の羽が十二枚落ちていました。

エリサはそれを集めて、束ねてみると、その上に、水の雫がたまっていました。

これが露なのか、涙なのかは分かりませんでした。

浜辺にいたまま、やがてお日様が沈むころ、金の冠をかぶった、十一羽の白鳥が飛んでくるのが見えました。

エリサがやぶの陰に隠れると、白鳥は降りてきました。

お日様が完全に沈むと、白鳥たちの羽が落ちて、兄さんの十一人の王子が立っていました。

エリサは思わず飛び出して、十二人でそれはそれは喜んで、みんな笑ったり泣いたりしました。

すると一番上のお兄さんが、

「僕たちはね、お日様が出ている間は、野の白鳥になって飛んでいるけど、お日様が沈むと、元の人間になるんだよ。

だからお日様が沈む前に、足を休める場所を心配しなければいけないんだ。

僕たちは、ここに住んでるのではなくて、海の向こうの土地に住んでいるんだ。

でも、そこはずいぶん遠くて、途中には、夜を明かすことのできる島が一つもない。

海の真ん中に、小さな岩がぽつんと一つ突き出てるだけさ。

この岩は、僕たちが体をくっつけてやっと休むことができるくらいしかない。

けれど、この岩のおかげで、こっちの故郷に帰ってくることができるんだ。

なにしろ、ここに飛んでくるには、一年で一番長い日が二日もいるんだからね。

一年に一度だけ、僕たちは故郷に帰ることが許され、十一日間ここにいられる。

その間、お父様のお城を眺めたり、死んだお母様の眠っている教会の塔を見たりするんだ。

僕たちはあと二日したら、また海の向こうの美しい国へ行かなければならない。

どうやったらお前を連れて行けるだろう。」

エリサは、

「どうしたら、お兄さんたちを救ってあげられるだろう。」

こうして一晩中、みんなで話をしていました。

次の日、お日様が沈んで人間に戻ると、お兄さんたちは、

「明日、僕たちはここを旅立つけど、僕たちと一緒に行く勇気はある?

僕たちみんなで、お前を運んで海を越せないことはないだろうよ。」

エリサは、

「ええ、どうか連れてって!」

その夜、一晩かけて丈夫な網をあみ、エリサはその上に横になって寝ました。

その後お日様が出て、兄さんたちが白鳥になると、その網をみんなでくわえて、まだ眠っている可愛い妹を乗せたまま、飛び始めました。

エリサが目を覚ました時には、もう陸から離れていました。

海の上を運ばれていくのは、不思議な気持ちでした。

一日中、空中を飛んでいきましたが、妹を連れているので、いつもよりは遅かったのです。

そのうち、夕方も近づいてきました。

まだ、海にうかぶちっぽけな岩は見えず、白鳥たちは羽ばたきを強めたように思えました。

エリサは心細くなりながら、心の底から神様にお祈りをしました。

黒い雲がおしよせてきて、風も強くなり、嵐が来そうにもなりました。

お日様が消えるギリギリで、エリサは大地に降りました。

周りを見ると、兄さんたちが腕を組んで立っていました。

けれども岩は、兄さんたちと自分が、ちょうど立っているだけの大きさしかありません。

海の波が岩にあたって、しぶきがかかったり、雷はゴロゴロなっていました。

けれども、お互い手をにぎって、賛美歌を歌うと、勇気がわいてきました。

明け方、風はやんで空は晴れました。

お日様がのぼると、白鳥たちはすぐにまたエリサを運んで飛び立ちました。

そうして目指していた陸地に着くと、お日様の沈む前に、エリサは山の中の、とある洞穴の前の岩に降ろされました。

そしてエリサたちは、この中で眠ることにしました。

エリサは夢の中で、一人の美しい仙女に出会いました。

この仙女は、いつか森の中でキイチゴをくれて、金の冠をかぶった白鳥の話をしてくれた、あのおばあさんに似ていました。

仙女は、

「お前の兄さんたちは、救われますよ。

けれども、お前にはそれだけの勇気と忍耐力がありますか?

このトゲトゲのイラクサが、この洞穴の周りにたくさん生えています。

それから、教会のお墓に生えているイラクサも、役に立ちます。

お前は、手がヒリヒリしても我慢して、このイラクサをつみ取るのです。

それから、足でイラクサを踏んで裂くと、あま糸が取れるから、それで長い袖のついた、くさりかたびらを十一枚編むのです。

けれども、この仕事を始めたら、何年かかっても、出来上がるまで口をきいてはいけません。

もしそんなことをすれば、その言葉は、鋭い剣のように兄さんたちの胸に突き刺さってしまうのです。

このことをよく覚えておきなさい。」

こう言って、仙女はイラクサでエリサの手を触ると、痛みでエリサは目を覚ましました。

エリサは神様にお礼を言い、さっそく仕事に取りかかりました。

エリサはイラクサに手を突っ込みましたが、それはまるで火のようで、手や腕に火ぶくれができました。

けれども、愛するお兄さんたちを救えるなら、と思って我慢しました。

次の日も一日じゅう、白鳥たちが留守の間、仕事をしていました。

そして早くもイラクサのかたびらが一枚出来上がりました。

その時、山の中に狩りの角笛が響き渡りました。

それからかりゅうどたちを連れて、この国の王様がこの洞穴にやってきました。

「おお、可愛らしい娘だ。どこから来たのか?」

けれども、エリサは何も言うことができません。

王様は、

「私と一緒に来なさい。

お前が姿だけでなく心も美しいなら、絹とビロードの着物を着せ、頭には金の冠をのせよう。

そして私の城に住むのだ。」

こう言って、エリサを城に連れて行きました。

おつきの侍女たちが立派な衣裳を着せ、髪に真珠を飾り、手には美しい手袋をはめても、エリサは悲しんでいました。

こうしてしたくをすると、王様はエリサを花嫁にしました。

けれど大僧正(だいそうじょう)だけは、こいつは魔女に違いない、王様の心を惑わしたのだ、と言っていました。

けれども、王様はそれに耳を貸しませんでした。

祝宴の時はエリサは一切笑いませんでしたが、それが終わると、王様はエリサを小さな部屋に案内しました。

そこには、狩人が持ってきておいたイラクサや、できあがったくさりかたびらが置いてある部屋でした。

王様は、

「さあ、ここではお前があそこでしていた仕事もできる。立派な着物を着て、昔のことを思い出すといい。」

これでエリサの口に、初めて微笑みが浮かびました。

それからエリサは王様の手にキスをし、王様はエリサを抱きしめました。

そしてご婚礼のお祝いが告げられ、エリサは、この国の女王様になりました。

大僧正は、王様に悪い言葉をささやきましたが、王様は聞きませんでした。

その後の婚礼の式の時は、大僧正自身が、エリサの頭に冠を乗せました。

この時大僧正は、いまいましく思い、少し窮屈な冠を、わざときつく押し付けて、痛い目に遭わせました。

けれどもエリサはお兄さんのことを思うと、こんな痛みは何とも思いませんでした。

エリサはその後も相変わらずおしで、黙って仕事をしていました。

イラクサのかたびらを編んでいて、七枚目を編み始めると、糸がなくなってしまいました。

墓地へ行けば、イラクサが生えていることは知っていました。

行くのは怖かったのですが、エリサはある月の明るい晩、墓地に行きました。

見ると、大きな墓石の上に、恐ろしい吸血魔女たちが輪を作っていました。

魔女たちは、新しいお墓の中から死骸を引きずり出しては、その肉をむさぼり食っていました。

エリサはそのそばをお祈りをしながら通りましたが、魔女たちはじっとエリサを見ていました。

エリサはイラクサを集めて、お城に持って帰りました。

ところが、この様子をたった一人、大僧正が見ていました。

これで、エリサは魔女だと、思ったとおりだったと考えました。

そこで大僧正は、王様にこのことを話しました。

王様はこれを聞いて頭をふりましたが、疑いの心は持ったままでした。

エリサは毎晩イラクサを編みましたが、そのことを王様が知るようになり、日に日に王様の顔は暗くなりました。

でも、エリサの仕事は進み、あともう一枚だけ編めばいいところまで来ました。

ところが、ここでまたイラクサが足りなくなってしまいました。

エリサはあの墓地にいる魔女が怖かったのですが、もう一度イラクサを取りに行くことにしました。

エリサは出ていきましたが、その後を王様と大僧正が後をつけていきました。

エリサが墓地の中へ姿を消した後、二人が墓地を見ると、魔女たちが集まっていました。

王様たちは、エリサがこの魔女たちの中にいるものだと思い込んでしまいました。

王様は、

「裁きは人民に任せよう。」

そして、エリサは火あぶりの刑にされることになりました。

エリサは、じめじめした暗い穴ぐらに入れられました。

その日の夕方近く、格子窓のところで白鳥の羽ばたきがしました。

それは、一番末のお兄さんが、妹のいるところを見つけて飛んできたのです。

エリサは、命は今夜限りだろうと思っていましたが、思わず嬉しくなりました。

エリサはその後も、一晩中イラクサを編んでいました。

次の日の朝、人々は、魔女が火あぶりになるのを見ようと、どっと出てきました。

エリサは車に乗せられ、長い髪はバラバラにたれさがり、ほほは青ざめていました。

それでも、指だけは緑の糸を編んでいました。

もう十枚のかたびらは出来上がっていて、今は十一枚目を編んでいるところでした。

「あの魔女をごらんよ、賛美歌の本さえ持っちゃいない。

そのくせ、気味の悪い魔法の道具は持っている。

あんなもん、取り上げてずたずたにしてしまえ!」

こう言って、人々はエリサに押し寄せてきて、かたびらを引き裂こうとしました。

ところがその時、十一羽の白鳥が飛んでくると、エリサを取り囲みました。

そして、大きな翼をばたつかせました。

みんなはびっくりして、

「あ、天のお告げだ。あの女にはきっと罪はないんだ。」

こうささやきましたが、誰も大声でいうものはありませんでした。

いよいよ、役人がエリサの手をつかむと、エリサは素早く、十一枚のかたびらを、白鳥に投げかけました。

するとそこには、十一人の王子がいました。

ただ、一番末の王子だけは、片腕が白鳥の翼になっていました。

それは、このかたびらだけは、まだ片方の袖が出来上がっていなかったからです。

エリサは、

「今こそ、私はものを言うことができます。私には、何の罪もありません。」

これを見ていた人々は、エリサを聖者のように思いました。

エリサは今までの疲れが出て、兄さんたちの腕に倒れました。

一番上の王子は、

「そうです、妹に罪はありません。」

そして、これまでのことを話しました。

その話の間、バラの花の香りが漂ってきました。

見ると、火あぶりに使う予定だったたきぎに根が生え、赤いバラが咲いているのでした。

そして、大きな生垣が出来上がっていて、その上に、星のように輝く真っ白い花が一輪咲いていました。

王様はそれをエリサの胸の上に置くと、エリサは起き上がりました。

この時、教会の鐘がひとりでに鳴り出し、ご婚礼の行列ができて、お城へ向かって進んでいきました。

 

野の白鳥の考察

それではここから、この童話の考察に入ります。

意地悪なまま母は、ヒキガエルを使って、エリサを陥れようとしました。

このヒキガエルは醜いものですが、エリサを陥れることはできず、結局自分たちはケシの花になりました。

これは、まま母の魔力VSエリサの信仰心になりますが、エリサのほうが優っていたためです。

そしてエリサを汚すことができず、醜いヒキガエルを浄化することになりました。

もし、魔力がなかったら、バラの花になっていたということでした。

そして、物語の最後でも、火あぶりに使う予定だったたきぎからバラが出てきていました。

ここで、バラの花の花言葉は、美しさです。

ヒキガエルが本当は薔薇になっていたはずだったことから、

エリサは本来ならみにくいヒキガエルをバラに変えてしまうほど、本当に美しいことが読み取れます。

それから最後に赤いバラの花が出てきたのは、エリサに罪が無いことが分かって、

それまでは死にそうな顔をしていたエリサが、元に戻った。

つまり、再び美しさが出てきたことを意味しています。

その後、生垣が出てきて、その上に白い花が咲いたということですが、

白は純潔を意味します。

つまり、エリサに罪がないことが証明されたから、この色の花が出てきたと考えられます。

それから、白鳥にされたお兄さんたちは、海の向こう側の国に行っていて、年に何日かだけ故郷に帰って来ていました。

故郷に帰って来ては、亡くなったお母さんのお墓を拝んだり、お父さんの城を眺めたりしていました。

そして、帰る時は毎年名残惜しそうな感じです。

だったらなぜ、お兄さんたちはずっと故郷の国にいないのか不思議です。

でもこれは、「海の向こうの美しい国」という表現があったように、

向こうの国には故郷よりも美しいものがたくさんあって、それだけ魅力が大きいからと考えられます。

あと、お兄さんたちを元に戻すために、エリサは大変な試練を与えられました。

イラクサでかたびらを11枚作るが、その間は口をきいてはいけないというものです。

ここで、童話においては、女主人公は、家庭的な仕事をすることで、幸せを掴める話がいくつもあります。

(例:ホレおばさん、シンデレラなど)

これもそのパターンのうちの一つでしたが、触るだけでやけどしてしまうイラクサを使わなければならなかった、

というのは、試練がより大きく、読者の共感をより呼べるものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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というわけで、物語音楽ユニットのEternal Operettaのブログでした!

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